四十肩・五十肩を改善するエクササイズ

四十肩・五十肩は、正式には「肩関節周囲炎」といいます。40代以降の方に起こりやすいため、四十肩・五十肩と呼ばれています。シャツを着たり、髪を結うなど、日常生活でつらい思いをすることがあります。

 

しかし肩に痛みがあるからといって動かさないでいると「フローズン・ショルダー(凍結肩)」といい、肩の関節の動きが非常に悪くなることがあります。

 

お医者さんから四十肩・五十肩(肩関節周囲炎)ですねと診断された場合、痛みが和らぎ始めたころから記載させて頂いていますエクササイズを試してみてください。

 

 

 

準備して頂くもの
 500gのダンベルまたは500mlペットボトル

 

 

 

~腕を振り子のようにブラブラと~

 

step

痛い方の手でペットを持ちます。思いものを持ってもトレーニング効果が高いというわけではありません。

step

痛くない方の手をイスにおき、肩が痛まない程度に前かがみになります。
  (イス以外にテーブルなどを利用して頂いてもOKです。)

step

上体が安定したところでペットボトルを持っている手を下に下ろします。この際のポイントとしては、肩の力をなるべく抜き手を下に下げるようなイメージをもってください。

step

手の力は抜いたまま、振り子のように手を「前後」に10往復を1セットとし1日3セットずつ行ってみてください。

 

 

 

 

 

少しでも分らない箇所があれば下記までご連絡頂ければと思います。正しく行うことで安全に、そして効果的なエクササイズとなります。

口を「ハ」の字にして頂き、力強く息を吐きお腹に力を入れてみましょう。自然にstep①で左右に開いていた肋骨が閉じてきます。まずは息を吐くことで、お腹のエクササイズを行います。余裕が出てきたら、お腹を締めるとともにお尻を引き締める意識をもって頂くことで骨盤底筋を引き締めることができます。