第19回 ワークショップ開催の告知

「有酸素性能力に依存する競技者のためのトレーニング」

長距離ランナーをはじめ、長時間に渡り身体を動かすことを求められる競技を行なっているアスリートにとって。有酸素性能力の向上は非常に重要です。

有酸素性能力は、最大酸素摂取量・乳酸性作業閾値・ランニングエコノミーの３要因により決定されると言われています。最大酸素摂取量・乳酸性作業閾値という言葉は比較的、耳慣れた言葉かと思います。運指導者の専門家だけではなく、スポーツ愛好家の間でも最大酸素摂取量・乳酸性作業閾値を向上させるためにインターバルトレーニングなどを実施されている方をみかけます。

マラソンシーズン本番。皆さんが担当されていらっしゃるクライアントや患者さんの中にもマラソン大会にエントリーされている方がいらっしゃるのではないでしょうか。

本ワークショップにおいては、あまり聞き慣れないランニングエコノミーというものに焦点を当て、この能力の向上を目的としたトレーニングの紹介をさせて頂きます。

本ワークショップにおいて、スポール生理学やトレーニングなど様々な話をさせて頂きます。トレーナー・運動指導者以外、理学療法士・管理栄養士など様々な職種の方へ向けた内容構成とさせて頂きます。職種間での相互理解のきっかけになればと考え、ワークショップを開催しております。

是非多くの方のご参加を心よりお待ちしております。