第23回 ワークショップ開催の告知

「歩行の基礎」

前回のワークショップにおいて、筋力低下による膝関節軽度屈曲、大腿部後面の筋柔軟性の低下が結果として。ストライドが出ない・バランスが保てない歩行の原因となっているというお話をさせて頂きました。

さらに不安定な歩行が要因で「活動量の低下→筋肉量減少→食欲減少→骨粗鬆症→各種疾患」と負のスパイラルに入っていき介護状態に近づいていく。

介護予防を考えた際、筋力の維持。そして活動量を確保するために。最も基本的な動きの１つである「歩行」というものを考える機会を頂ければと考えております。

歩行周期とは。また歩幅・重複歩・歩行率など基本的なワードの解説。

性差や加齢に伴う、歩行周期変数に関してなど基本的なことを中心に。さらには身体の移動や回旋、外力などに対応するために発生する力などについても解説をさせて頂く予定です。

運動学の基礎的な部分が中心になりますので、トレーナー活動を始められて２～３年目。管理栄養士や保健師、ボディーワーカー、医療系学生の方を対象にと考えています。

またトレーナーや理学療法士として中堅クラス以上の方にとっては、再確認の場としてご活用頂けれと思います。

基本的な内容ですが、スポーツや臨床の現場で非常に役立つ内容になります。

是非多くの方のご参加を心よりお待ちしております。