第33回 ワークショップ
「高齢者のための測定法」
2月に開催をしたワークショップでは、高齢者の方へ向けた基本的なエクササイズの紹介をさせて頂きました。
基本的なエクササイズにおいて、「動きの修正」(股関節の外旋)やちょっとした「声掛け」により強度の調整は可能です。結果として高齢の方に向けての運動教室において、転倒予防など個別のニーズに応じた機能の向上も出来ると考えております。
機能が向上したことを参加者(利用者)の方々の主観的な評価だけではなく。様々な測定法を用い脚客観的に評価できます。例えば、片脚立位・ファンクショナルリーチテスト・TUG・30秒CS・握力・長座位体前屈などです。
またディサービスなど介護の現場においては機能訓練加算など実施しようと検討されている施設も多数あるかと思います。機能訓練加算を考えた際には、個別ニーズの分析とともに3ヶ月ごとに評価を実施することが非常に重要になってきます。
そこで本ワークショップにいては、ファンクショナルリーチテスト・5m歩行・握力の測定法に関し紹介をさせて頂きます。
トレーナーや理学療法士として中堅クラス以上の方にとっては、再確認の場としてご活用ください。さらにトレーナーやインストラクターだけではなく、医療・スポーツ・介護に関わる多くの方のご参加を心よりお待ちしております。
基本的な内容ですが、介護や臨床の現場で非常に役立つ内容になります。
是非多くの方のご参加を心よりお待ちしております。
|