第36回 ワークショップ
「ランジを考える」
今回のワークショップは、6月~8月の3回シリーズ。のべ5時間程度のお時間を頂戴できればと考えております。
1回目は、ランジの動き。それ自体に関し、参加者の方とともに一緒に考える時間を作りたいと考えています。
立位姿勢から前へと踏み出した足が地面についた際、歩行で考えるとミッドスタンスに相当する場面において。大腿四頭筋は、どのような収縮様式で機能しているか。またランジ動作において、脊柱・股関節・膝関節・足関節など各関節ごとにどのような筋肉が作用し。どのように骨の運動が起こっているか。さらにはニー・インなど特徴的な動きに関しても、膝だけでなく隣接する関節も含め運動学的な側面から考える時間を作りたいと考えています。
7月・8月に関しましては、ランジを導入する前段階において測定やテストの紹介。さらにランジと言ってもフロントランジ・サイドランジ・バックランジなど足を踏み出す方向の違いにより、効果も様々です。測定からトレーニング指導と段階を踏みながら進めていく予定です。
6月の内容を理解された上で7月・8月のワークショップにお越し頂ければ、様々なトレーニングへの応用も可能となります。自分自身の頭で考え、より良いサービス(トレーニングプログラム)を提供する。そのヒントを本ワークショップにおいて見つけて頂ければと思います。
トレーナーや理学療法士として現場や臨床に出られ、2~3年目という方を対象としています。
トレーナーや理学療法士として中堅クラス以上の方にとっては、再確認の場としてご活用頂けれと思います。さらにトレーナーやインストラクターだけではなく、医療・スポーツに関わる多くの方のご参加を心よりお待ちしております。
そのため本ワークショップにおいては、OKCやCKCまたSCKCなどといった基本的な用語の解説も合わせて実施いたします。
測定・評価からトレーニング指導まで様々な話をさせて頂きます。都合のつく月のみの参加でも内容を理解して頂けるような構成になっております。
是非多くの方のご参加を心よりお待ちしております。
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