第52回 セミナー
「片足立ちから考える機能解剖」
歩く・走る・動く。
歩行周期の中に「立脚相」という言葉があるように。
ヒトが移動する際、必ず身体を片足で支える場面があります。
両足から片足で姿勢を保持する際、支持基底面は減少し。また加齢とともに機能的支持基底面も減少していきます。
足部・足関節の構造的視点や機能解剖学的な視点から、
・重心位置の変化
・距腿関節や距骨下関節の骨運動
・足部・足関節の筋の相互作用
上記、3つのトピックを学び。
例えば、距腿関節において内外果尖端を通る回転軸は、純粋な内外側軸(前額面では約10°、水平面では約6°)からずれることにより回内・回外運動運動が生じます。
それによる靭帯へのストレスや筋の反応を考え。
なぜそれでも人は、片足で立てるのか。
また反対に片足で身体を支えることができないのか。
一緒に考えていきましょう。
内容に興味のある方のご参加お待ちしております。
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